- 学習・保持のルールはサービス、アカウント、設定、時期で変わります。
- 利用するサービスの最新の公式ポリシーを確認します。
- そもそも写真を端末外へ送る必要があるかを先に考えます。
アップロードすると、写真を扱う範囲が広がる
オンラインの画像編集やAIサービスに写真を送ると、そのコピーはスマートフォンやPCを離れ、事業者のシステムで処理されます。保存期間、人による確認、委託先での処理、サービス改善やモデル改善への利用は、その事業者の規約・プライバシー情報・設定に左右されます。
「サーバーを使うサービスはすべて、写真を学習に使う」という意味ではありません。同じ会社でも個人向けサービスと法人向け・APIでは扱いが異なる場合があります。ただし、端末から出した後は、自分の端末だけで完結する処理とは異なり、そのルールに委ねる部分が増えます。
「クラウドは危険か」ではなく、「このサービスは、今の設定で、このアップロードをどう扱うのか」を確認します。
投稿したコンテンツをモデル改善に使う可能性を明記する個人向けAIサービスもある
OpenAIは、個人向けサービスに送信された内容について、ユーザー設定に応じてモデル性能の改善に利用する場合があり、対象となり得る内容として画像やファイルも挙げています。法人向けサービスでは既定の扱いが異なります。
まずは手元の写真でSIGNAを試せます。サブスクなしで毎月5回まで無料で使ってから、Proが必要か判断できます。
GoogleのGeminiに関するプライバシー情報も、アップロードした写真やファイルがGeminiのルールに沿って処理されることを説明しています。たとえばKeep Activityが有効な場合、アップロードしたメディアの一部が、人による確認を伴うGoogleサービスの改善に使われる場合があります。
これは全サービスに当てはめるための例ではありません。むしろ、会社や製品によって条件が違うからこそ、利用中のサービスの最新情報を見る必要があるという例です。
端末内処理なら何が変わる?
端末だけで完了できる作業なら、その作業のためにサーバーへ写真のコピーを送る必要がありません。転送経路を一つ減らし、写真を扱うシステムを増やさずに済みます。
もちろん、端末内処理があらゆるリスクを消すわけではありません。端末の紛失、バックアップ、他のクラウドサービスなどは別の問題です。メリットはもっと現実的です。その操作に必要のないアップロードを増やさないことです。
写真は意外と多くの情報を含む
家族や子どもの顔、自宅の様子、仕事の資料、顧客の画像、書類、画面、位置を推測できるもの、公開前の作品が写ることがあります。ファイルには撮影日時、機種、場合によってはGPS位置情報が残っていることもあります。
アップロード前に確認したい5項目
- この処理は本当にサーバーへの送信が必要か。
- 送信した内容をモデルやサービス改善に使う可能性が明記されているか。
- 設定で無効にできるか。個人向けと法人向けで条件は違うか。
- データや利用履歴はどれくらい保存され、人が確認する可能性はあるか。
- 家族・顧客・位置情報・未公開素材を含むこの写真を、そのまま送ってよいか。
SIGNAがローカル処理を重視する理由
SIGNAはローカル優先で設計されています。現在対応しているウォーターマーク、SIGNAシグナル、画像確認の処理では、選択した写真をAndroid端末上で扱い、その写真処理のためにSIGNA AI Labのサーバーへアップロードしません。
写真を守ったり確認したりするために、先に同じ写真を別の場所へ渡す必要はない。SIGNAは他社サービスを一括りに評価するのではなく、自分たちの主要な写真処理から不要なアップロードを外すことを選んでいます。
共有前のチェックについては、共有する前に、写真ファイルに残っている情報を確認しようもあわせてご覧ください。
公式資料
写真をSIGNAへアップロードせずに保護・確認
Android端末上で、見えるウォーターマーク、見えないSIGNAシグナル、対応する画像確認機能を利用できます。
